エンタメで人間力を磨く塾

はじめに』

この塾は、大学進学や学力を上げることを目的としていません。
この塾は、思考力、読解力、発声力といった感情や行動を磨き人間力の成長を目指す
『人材育成塾』になります。

そこに加えて、他と違うのは教育に『エンタメ』を使う事です。
ここで言うエンタメとは、声優やアニメーター、マンガ家、イラストレーターを目指す上で
必要になる基礎スキルの事をさします。

なぜエンタメか』

エンタメのお仕事は『人に喜んでもらう仕掛けがいっぱい』あります。その要素になる基礎スキルを
学ぶことで、会社や日常での会話や仕事において役に立つことがたくさんあり、
声を出す、絵を描くといった事を実践を通じて学びながら感性や思考力を鍛えていきます。

発声・滑舌 … 相手に声を正しく伝える力
ストーリー作り … 考えをまとめ、表現する力
キャラ作画 … 観察力と姿勢を整える力
台本読解 … 会話の意図を汲み取る力
デッサン … モノの質感をとらえる力

目的は「自分を演じられる人になる」こと。
それはつまり、自分を理解し、誰かの役に立つ存在へと成長することです。

『自分の信念』

私は勉強が得意ではなく、物覚えが悪く、楽しいことに気を取られてしまう。
高校を卒業できたのも奇跡だと親から言われるほどでした。
高3の進路の時期には特にやりたいこともなく、
言われるがままに進むのだと考えていた時、自分の描いた絵を友人に褒められた事がきっかけで、
「あぁ、人に喜んでもらう仕事がしたいんだ」と思うようになりました。

卒業後は専門学校へ進学し、上京してマンガ家のアシスタントを経験し
その後、母校で講師として教える機会をいただき、気がつけば24年間、エンタメ業界の入り口で多くの学生と関わりながら
学生指導、校舎の運営、営業イベントなど様々な角度から教育を学びました。

学生時代に勉強が苦手だった自分が人にものを教える仕事をしているのは、
仕事だからよりも、自分の中にある『人に喜んでもらうことが好き』という信念が
自分の行動や選択の決め手だったからだと感じます。

学生の変化から見えた課題』

20年以上にわたり学生と向き合う中でここ数年で多くなったと感じたのは、
学校に行けていない方や、やりたいことがわからないけど興味がある方でした。

様々な方が門を叩かれる中、特に大きな変化を感じたのは「信念の脆さ」でした。
これは決して悪いことではなく、多様性と柔軟性の表れでもあります。
しかし専門職で生きていくうえで、自分の軸や信念はとても大切で、軸がぶれると周囲の意見に流されてしまい、
何を伝えたいのかわからない表現になってしまいます。

解決のカギは伴走するトレーナー』

まったくの素人から始める場合、新しい技術をカリキュラム通りに学ぶだけではだめで、
一方通行では専門のスキルをモノにするまで時間がかかってしまいます。
そのために欠かせないのが、率直に意見を伝えてくれるトレーナーの存在です。

何が苦手で、どう理解できていないか。伝え方も大事で、わかっていないのに
分かったと返答をしてくる学生もいるため、わかりやすい言葉に置き換えて説明できるスキルが重要です。
最短で最高の結果を得るには、本人の努力とトレーナーとの相互関係が重要になっていきます。

講座の流れ』

この塾は3か月のコースを基本に自分についての理解とできることを増やしていきます。

講座は一回90分で、座学+ワークショップで身体を使いながら学んでいきます。
また、月末には振り返りと個別面談を実施し個々の成長をトレーナーと一緒に確認。
3ヶ月目の第三週目にはプレゼン会を行い自身の成果を発表してもらう『本番体験』を積んでいきます。

知識をただ蓄えるだけでなく、実践し続けることで初めて「力」になる。
ここで経た事を自分の日常へ持ち帰り自分を演じ、仕事や友人関係との行動の幅を広げて頂ければと思います。

『みんなが楽しく、なによりも自分が楽しく』

自分の可能性を信じ、鍛え、関わり合いながら成長していってほしい。
化粧と同じように、姿勢や発言もキレイに見せることは可能です。

自分にはできないと決めつけないで、できる自分を演じていきましょう。
その思いを込めて、この講座を開講しています。
まずは一度、無料説明会にご参加ください。